【宿泊施設で働いている方は必読】入国時の「水際対策」を完全理解
- ウイルス除菌 研究所

- 2020年10月31日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年11月2日

本記事で学べること
❶水際対策の概要が把握できる
❷14日間の理解
❸移動方法の制限について
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水際対策とは?

まず、そもそも水際対策ってなに?というかたもいらっしゃると思いますので説明していきます。
水際対策とは、伝染病や有害生物などの上陸阻止するために、空港や港などで行われる検疫や検査などの対策のことを指します。
現在の水際対策は、大きく分けて3つの対策が取られています。
❶入国前に新型コロナウイルス検査の実施(結果判明まで入国できない)
❷入国の翌日から起算して14日間は自分の確保した場所で待機をする
❸公共交通機関の利用をしないように強い要請がかかっている
外国人のみならず、日本人も対象であり、入国するほぼ全てのひとが対象になります。
※11/1からは規制が緩和されます。
入国時の新型コロナ検査の結果判明まではどのくらい時間がかかるのか?

現在、入国する際には新型コロナウイルス検査を受検する必要があります。
空港で実施されている検査は「抗原検査」です。※抗原検査についてはこちらから
おおよそ1〜3時間程度で結果が判明しますが、再検査が必要になった場合は翌日になることもあり、結果が判明してから入国手続きを行います。
検査結果が出るまでは、空港内の施設または、検疫所が指定した施設などで待機します。
※陰性証明書の発行などは行なっておりません
もし「陽性」が判明した場合は、病院または受け入れホテルに搬送されることが予想されます。
入国後の移動手段の注意点

基本的に、公共交通機関の利用は原則禁止です。公共交通機関とは、国内線、電車、バス、タクシーが該当します。ただし、ハイヤーは利用可能です。それ以外では、自家用車やレンタカー、ホテルの送迎車(不特定多数を載せない場合をのぞいて)は利用が可能です。
14日間の待機期間中はすべて移動手段が制限されます。ただし14日間必ずしも同じ場所に宿泊する必要はありません。
例えば、5日間渋谷のホテルに宿泊して、残りの9日間を新宿のホテルに宿泊することも可能です。しかし、公共交通機関の利用制限はかかったままなので移動手段はそれ以外を利用するようにしてください。※宿泊が2箇所になる事と公共交通機関の利用をしないで送迎できることを入国時に説明することが必要です。
一応、厚生労働省のHPでハイヤー会社またはハイヤーを手配できる旅行会社の一覧があったので参考に貼っておきます。
厚生労働省ホームページ : ○ホームページリンク掲載に関する基準を満たすハイヤー会社またはハイヤーを調達できる旅行会社の紹介
14日間の待機

入国後は、自宅やあらかじめ予約していたホテルなどの宿泊施設に14日間待機を命じられます。もちろんこの期間中は、公共交通機関の利用は制限されます。
もし宿泊施設の予約がなかった場合は、空港近くのホテルを自身で確保する必要がありますので、あらかじめ宿泊施設を14日間確保しておくほうが良いです。
※11月1日から規制が緩和される予定です。詳しくは後日記事でご紹介します。
※今回のまとめ※
❶14日間待機が必要だが同じ宿泊場所で待機をする必要ない
❷公共交通機関は制限がかかる。タクシーは規制対象だがハイヤーは利用可能
❸空港検査は陰性証明書の発行はされないが、陰性を確認してから入国するので証明になる
ウイルス除菌研究所では3つのPCR検査サービスやコロナに関わる対応を行なっております。詳しくはホームページをご覧ください。


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